(2)コンビの将来に不安「レオナルドやゆーとぴあみたいなコントはもう受けない」

公開日: 更新日:

 青木と服部は、1995年にシリアルパパというコンビを組んだ。当初はどんなネタをやっていたのか。

 ◇  ◇  ◇

服部(写真右)「銀行員の僕が、中小企業の社長の相方のところへ借金の取り立てに行くというネタです。それで、相方がボケまくる」

青木(同左)「銀行員が最近マンションを購入したという話を聞いた僕が、『そのマンションを担保に、あと2000万融資してもらえませんか』と頼んだりする」

 面白そうな設定だが。受けはどうだったのか。

服部「コントライブでは、まるで受けませんでした(笑)。当時はまだ20代で似合わないネタだったんでしょうか。特に、若い観客はクスリともしませんでした」

 往年のコント・レオナルドの熊と石倉三郎がやりそうなコントだが。

青木「熊さんは僕の大師匠で、師匠のゆーとぴあよりレオナルドに似ていると、当時よく言われました。それは、ホープ師匠からしょっちゅう熊師匠の逸話を聞いていたので、無意識のうちにDNAを受け継いでいたのかも知れません」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲