小栗旬新社長は昭和的“飲みニケーション”で順風満帆! 役者業との「二刀流」に死角なし

公開日: 更新日:

 松本潤(39)、生田斗真(38)、山田孝之(39)、ムロツヨシ(47)、大泉洋(50)、同じ事務所の綾野などは親友と公言。夜遊び仲間と報じられていた赤西仁(38)とは、ジャニーズ退所後も交流。赤西と元関ジャニ∞錦戸亮(38)のYouTube公式チャンネル「NO GOOD TV」に小栗と山田が登場すると、コロナ禍のオンライン飲み会という話題性もあって、歴代最高の480万回再生になった。

 コロナ禍以降、大手芸能プロダクションから独立する芸能人が後を絶たないが、大半は自身の個人事務所。しかし、小栗の場合は実力派タレントを多く抱える事務所のトップで、自身もプレイヤーとして続投。プレイングマネジャーとしては珍しいだろう。それでも「勝算あり」と予想するのは、エンタメライターの伊藤雅奈子氏だ。

「やや昭和テイストながらも、身に付いたセオリーと人心掌握術はピカイチ。自身の誕生日パーティーを盛大に開いていた頃は、人と人を引き合わせる役割を、自ら買って出ていたといいます。その恩恵を受けた業界人たちが今は制作できる側にいるため、小栗さんのためなら無償でも動くというバックアップ態勢が整っているといえるでしょう」

 “鬼のコミュ術”を武器に、新たなフェーズを開いた小栗。役者業との並走に死角なしといえそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋