著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

新木優子は爽やかで表情豊かなプロ気質で地方競馬を盛り上げる

公開日: 更新日:

 大井所属馬のマンダリンヒーローが米国GⅠ・サンタアニタダービーで2着となる快挙など、最近の地方競馬は明るい話題が続く。新木優子のCM起用で全国の地方競馬が勢いづくことを期待したい。

 新木優子は、1993年12月15日生まれ、東京都出身。小学5年生のときに原宿・竹下通りでスカウトされ、10代の頃には同じ事務所に所属するももいろクローバーZのメンバーとも一緒にレッスンをしていたという。15年に8代目「ゼクシィ」CMガールに選ばれて注目の女優に浮上。Amazon Prime Videoで6月9日から配信中の映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」のヒロインも演じている。

 素顔の彼女はよく笑っていて親しみやすく、インタビューしたときに「人と笑い合う時間を大切にしています」(雑誌「girls!」47号・16年4月)と語っていたのが印象的だった。しかし、ひとたび仕事のスイッチが入ると表情がどんどん変化していき、プロフェッショナルな職人気質を感じる。

 新木優子は、「やさしさ」という言葉のイメージを水彩画で描いたかのような存在感が魅力的。そして、「東京の女優」を色濃く感じさせる女優でもある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景