TOBEがジャニーズと形勢逆転する日…元V6三宅健が合流も、待ちうけるのは“忖度”の洗礼か?

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「ジュリー社長との確執でメリーさんの逆鱗に触れた飯島氏が独立後、元SMAPの3人は飯島氏に合流したが、しばらくは冷や飯を食わされていました。風向きが変わり始めたのが、19年7月のジャニー喜多川さんの他界後でした。公正取引委員会がジャニーズに対し、新しい地図の3人の出演に関して圧力をかけた疑いがあると、独占禁止法違反の恐れで注意喚起しました」(芸能ライター)

 その一方で、ジャニー氏から“後継者”と指名されていた滝沢氏は、昨年10月にジャニーズ事務所から電撃退所。ここでも囁かれたのが、ジュリー社長と滝沢の確執だった。滝沢氏はジャニーズ退所までに、民放を始めとする各局とパイプを築いているといわれているが、TOBEが新しい地図の二の舞にならない保証はないという。

「ジャニーさんの性加害問題が波紋を呼んでからも、民放各局は相変わらずジャニーズのタレントを積極的に起用するほか、テレビ局幹部の一部からはジャニーズへの忖度発言が聞かれます。あの山下達郎もジャニーズ贔屓のスタンスをとっていることからも、TOBEの所属タレントがすぐにテレビを中心としたエンタメのど真ん中を歩くことは難しいでしょう。当面はファンクラブ主体で配信やライブなどの活動に徹するものと思われます」(女性週刊誌記者)

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