著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、雑誌・テレビ番組・ウェブニュースにコメントを提供。次世代俳優の発掘・紹介に力を入れ、大手芸能事務所の新人オーディションで審査員を務めたこともある。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

関水渚は柔らかい役柄とも好相性 「王道ヒロイン」の魅力も持つ

公開日: 更新日:

 関水渚は、まだ一般的には「誰もが知っている」というところまでの知名度はないが、コアな支持を得ている女優だ。

 出演したドラマ映画を見た人をとりこにする演技ができる彼女は、女優としてのイメージを色にたとえるなら、深い群青色。彫りが深い、野性味を秘めたビジュアルも持ち味となっている。

 学者の中に異論もあるようで最近はそういう分類をあまり聞かなくなったが、縄文顔/弥生顔で言えば、関水渚は縄文顔で、同系統のルックスの女優には今田美桜広瀬すず・松下奈緒らがいる。

 同じ縄文顔タイプでも、広瀬すずの場合は、初期は爽やかな王道ヒロインの役が多かったが(唯一の例外作は李相日監督の映画「怒り」)、最近は力強い演技も見せるようになってきた。

 反対に関水渚は、今まで力強い役柄が多かったが(「八月は夜のバッティングセンターで。」「元彼の遺言状」はともに気が強い女性の役だった)、花王「キュレル」のCMが示しているように、柔らかい役柄との相性もよく、王道ヒロインの魅力も持っている。今後は爽やかで透明感がある役柄が増えて、幅広い層に愛されるヒロイン女優になるはずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒