赤西仁が古巣ジャニーズに熱烈ラブコール…この時期の「本気で戻りたい」発言が意味すること

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏(故人)の性加害問題に端を発する一連の騒動は、2014年に事務所を退所した赤西仁(39)が「今このタイミングでジャニーズに戻ってみたいと本気で思っている」などとSNSでコメント。さまざまな臆測を呼んでいる。

■「TOBE」合流を真っ向否定

 赤西は元KAT-TUNのメンバーで、退所後は歌手として活動してきた。ジャニー喜多川氏の半世紀以上に及ぶ少年たちへの性加害問題で、せきを切ったようにタレントの退所が続いている。元幹部の滝沢秀明氏(41)のエンターテインメント会社「TOBE」がその受け皿となり、このほどジャニーズ時代に滝沢氏が手掛けたIMPACTorsメンバーの合流が発表となった。赤西も滝沢氏と懇意とされ、滝沢組になるのかとの報道もあったが、その際には「ボクがタッキーの事務所に入る事は100%ありましぇん」と否定していた。

 ジャニーズ担当記者は赤西の発言をどう見るか。

「まあ、試しに言ってみて、まわりの反応、出方を見てみたいというところでしょう。もともと彼にはトリックスターのようなところがあり、今回の戻りたい発言でも、発言によって注目され、報道もされ、自分の商品価値を誇示できる。本当にジャニーズに戻るかは分からないにしても、戻ればライブ会場を押さえたりする面倒もいらないし、CMなどの仕事も、営業せずにもらえる。ジャニーズが版権を押さえている楽曲も歌えますし、彼には悪い話じゃない。今なら高く売れるんじゃないかとの計算もあるんでしょうね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり