深川麻衣「彼女たちの犯罪」は考察好きには外せない 野間口徹の《ひどい扱い》を心配する声も

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「脇役で演技を磨いてきた深川さん、石井さんは、露出過多というほどでもないので《見飽きた》感もなく、深川麻衣石井杏奈としてではなく、ドラマの登場人物として感情移入できるのも、このドラマのポイントだと思います」と、芸能ライターのエリザベス松本氏はこう続ける。

「一方、前田さんは深川さん、石井さんと比べるとドラマ出演数も多く、主演も数多く務めていることもあり、今回は女優として貫録が出てきたなと強く感じました。その前田さん演じる由香里は何か過去があるような女性で、口数も少なく影がある。

 前田さんはいつもより声のトーンを下げて演技をしており、セリフは少ないですが、そのぶん表情で変化を見せている。特に第2話で深沢さん演じる繭美の腕を掴んだシーンで見せた目。女の直感と、今後の決意を見事に目で表現していたように思います。ただ、前田さんが目立つので、彼女が主演に見えてしまうのが難点といえば難点かも」

 ネタバレになるが、第2話では由香里は崖から身を投げたということになっており、葬式まで行われているが……。

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