W杯決勝、勝つのはどっち? 芸術性に効率性を身に付けたスペインvs神の子メッシと結束のアルゼンチン

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 史上最多48カ国が覇を競った北中米W杯も、ついに日本時間20日午前4時に決勝がキックオフとなる。タフな試合を逆転で勝ち上がってきた「神の子」メッシ率いるアルゼンチンが連覇達成か? それとも7試合を13得点1失点と盤石の戦いぶりで無敗記録を「37」に伸ばしたスペインが2回目の戴冠となるか?

「華麗な個人技、創造性あふれるパス回しなど伝統的に<芸術性>を重視してきたスペインが<効率性>を身に付けた。これが決勝の行方を大きく左右する」と元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏が言う。

「スぺクタクルな試合展開を好んできたスペインサッカーが、あくまでボール保持率にこだわりながらフィジカル勝負をいとわず、局面に応じて手数をかけないで相手ゴールに攻め入るサッカーを展開するようになった。守備も整備されて<勝負強さ>を感じさせるチームに成長した。準決勝で最強とうたわれたフランスの持ち味を無力化した力は本物と言っていい。一方、神がかり的な逆転劇で勝ち上がってきたアルゼンチンはメッシが年齢的な限界を感じさせないプレーでチームを引っ張り、チームメートはメッシをもり立てながら<勝利のためには手荒いプレーもいとわない>と意思統一されている。決勝でも武闘能力の高さを存分に発揮するでしょうが、準決勝の戦いぶりから判断して攻守にスキのないスペインが試合を優位に進め、優勝トロフィーを掲げる可能性は大きいとみます」

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