低迷「どうする家康」の救世主は松重豊の「孤独のグルメ」化?「家康ツアーズ」で“食べる姿”熱望の声

公開日: 更新日:

 嵐・松本潤(39)主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」は、相変わらず盛り上がるに欠けるようだ。20日放送の第32回の平均視聴率(関東地区=ビデオリサーチ調べ)は世帯10.2%、個人6.3%。前回よりちょっと微増としたとはいえ1ケタを記録した過去もあり、「どうする?」と言いたいのはキャストやスタッフの面々か。

ムロツヨシさん演じる豊臣秀吉の薄気味悪さ、不気味さ。北川景子さんが演じたお市の方のりりしさにも引き込まれましたし、決して退屈なわけではないんです。ただ、当初から家康(松本)と信長(岡田准一)のBLっぽい展開で視聴者を沸かせたところもあったのに、信長も、お市の方も退場。今後、他に視聴者を引きつける仕掛けがあるのかが気になるところですね」(テレビ誌ライター)

 北川景子(37)が演じた強く美しく、りりしいお市の方は《素敵》《あまりに美しくって眼福》などと大好評だった。それだけに、《大人になった茶々を北川さんに演じてほしい》なんてラブコールも多数上がっている。お市の方の娘である茶々の子ども時代を演じた白鳥玉季(13)が、視聴者の話題沸騰の好演を見せただけに、《誰が成長した茶々を演じるのか》はネット上でもたびたび話題になっている。茶々のキャスティングは今後の盛り上がりポイントのひとつだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」