阿部寛の“ウインク待ち”も出現…堺雅人とどっちが主演?「VIVANT」キャラの立て方の絶妙

公開日: 更新日:

《野崎さんのウインクいただきました》と、物語の本筋ではないところでも視聴者が盛り上がっている。TBS日曜劇場「VIVANT」の話だ。ウインクが話題になっているのは、警視庁公安部の刑事・野崎役で出演中の阿部寛(59)。8月27日放送の第7話をはじめ、これまで数話でウインクを披露しており、それが視聴者の心を掴んでいるらしい。

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「『野崎のウインクは阿部さんのアドリブ』と番組の公式X(旧ツイッター)が明かしています。『VIVANT』ではいつもの阿部さんより身振り手振りが大きめで、またそれが高身長で手足が長いのでサマになっている。“野崎のクセ”のひとつとしてウインクを考えたのでしょうが、あれだけで野崎の性格が見事に表現されていて、さすがは阿部さんだなと」と話す。

 さらに「これからますます野崎の“ウインク待ち”の視聴者は増えそうな予感ですよ」と続ける。

 阿部は、これまで「新参者」「下町ロケット」シリーズや「DCU」「ドラゴン桜」など、日曜劇場枠で多く主演を務めている。そのせいか今回の「VIVANT」でも、視聴者からは《阿部さんと堺さんのダブル主演に見える》なんて声も多く出ているが、もちろん主演は堺雅人(49)で、阿部はあくまで共演という形だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ