NHK朝ドラのヒロインオーディションは超難関の狭き門…東京制作では7年ぶり開催

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 NHKが2025年度前期の朝ドラのヒロインオーディションを開催すると公式サイトで発表した。

 112作目となる作品の詳細は後日発表されるが、NHK東京制作の朝ドラとしては、18年度前期「半分、青い。」の永野芽郁(24)以来、7年ぶりのオーディションとなる。応募資格は1988~2006年生まれの女性というから、17~35歳の女性ということになる。

 ここ数年は、東京制作の前期より、大阪制作の後期の方が、オーディションに積極的で“西高東低”の傾向があった。この10月スタートの「ブギウギ」の趣里(33)は、当時の年齢の上限である32歳、4回目のオーディションで2471人の中からヒロインの座をゲット。昨年後期の「舞いあがれ!」の福原遥(25)も4回目のオーディション挑戦で2545人の中から選ばれている。

 民放キー局のドラマ関係者はこう話す。

「朝ドラのオーディションは本当に厳しくて、1回目は書類、2回目は指示された設定に応じて演技した動画を送り、3回目と4回目は演技の審査があります。演技審査では、実際にセットに入って、カメラテストを行います。最終審査に残るのは5、6人ですが、この段階では、すでに有名な若手女優ばかりのことも多いようです」

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