「関ジャニ∞」「ジャニーズWEST」名称変更…関西ジャニオタ《ブランド力が落ちる》と悲痛

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の“廃業”方針発表に「ジャニオタ」たちもザワついている。

 この数年で「〇〇ファン」は「〇〇推し」と表現されているが、ジャニオタの間では「〇〇担当」が浸透。ジャニーズJr.からベテランまで、ジャニーズと名が付くすべてを推す「事務所担当」も少なくない。彼女たちは「ジャニオタ」と呼ばれ、自分たちでもそれを誇ってきた歴史が長いため、名称消滅にはさまざまな思いもあるようだ。

 CDデビューをしていない若手は、「ジャニーズJr.」と呼ばれ、すでに知名度を上げているJr.グループも複数ある。関東では「HiHi Jets」と「美 少年」の2大トップを筆頭に、「7 MEN 侍」「少年忍者」「SpeciaL」「Go!Go!kids」が後に続く。

 対して、関西を拠点にする「関西ジャニーズJr.」では、なにわ男子と同世代の「Aぇ! Group」が頂点で、「Lil かんさい」「AmBitious」が続く。

 今夏、東西Jr.12組で、約200人が東京ドーム、京セラドーム大阪で全4公演、20万人のファンを動員した。滝沢秀明氏(41=現「TO BE」代表)が手掛け始めた1990年代のJr.が「Snow Man」「SixTONES」として花開き、現在ネクストジュニア黄金期が到来している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」