吉岡里帆「時をかけるな、恋人たち」“上田誠ワールド全開”でオジサン世代の心を掴んだ

公開日: 更新日:

 地上波GP帯の秋ドラマが続々スタート。今期はフジテレビが金曜夜9時枠にドラマ枠を新設してGP帯では民放最多の5枠となり、ドラマファンもチェックに忙しい。

「GP帯ではありませんが、フジは春改編で火曜夜11時にカンテレ制作のドラマ枠を新設したばかり。全体的に視聴率が低下する中、リアルタイム視聴以外でも“稼げるコンテンツ”として連ドラに力を入れているようです」(テレビ誌ライター)

 その火曜夜11時枠の3作目、吉岡里帆(30)主演の「時をかけるな、恋人たち」が10日にスタートした。劇団「ヨーロッパ企画」主宰の上田誠氏のオリジナル脚本によるSFラブコメディーで、吉岡が演じるのは令和に生きる広告代理店勤務のアートディレクター・廻(めぐ)。230年後の未来からやってきたタイムパトロール隊員の翔(かける)に協力し、違法に“時をかける”、タイムトラベラーの恋人たちを取り締まる――といったお話だ。翔を演じるのは永山瑛太(40)。

 番組公式HPには《廻を待ち受けていたのは、“恋の超展開”! しかし、二人の運命はそれだけに収まらなかった…!?》とある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波