小池栄子は“ホームドラマの女王”だ 会話劇受難の時代に「コタツがない家」ヒットの予感

公開日: 更新日:

 とはいえ、山下氏は小池主演の「コタツ」は、たとえセリフ量が多くても「つい見ちゃう」ドラマになるのではないかと感じているそうだ。

「どこの家庭でもある“小さなこと”が積み重なっていく王道のホームドラマ、ホームコメディーです。そのぶん、セリフの面白さと役者の演技で視聴者を引っ張っていかないといけないので、このシンプルさは役者さんにとってもプレッシャーなはず。会話の応酬で、セリフ量が膨大。ひとつテンポが狂えば台無しになる危険性もある中、主演の小池さんは決してそうはさせない。夫役の吉岡秀隆さん、父親役の小林薫さんらの演技の凄さも堪能できるのがいいんです」

 ある脚本家も「正味50分間があっという間にすぎていくドラマ」と絶賛しつつ、こう続ける。

「かつてグラビアクイーンとして名を馳せた小池さんですが、このドラマを見る限り、今後は“ホームドラマの女王”として君臨するのではないでしょうか。昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条政子を演じた時も、今回の『コタツ』でも、決して力まず自然体な演技が魅力。プラス、コメディーセンスもピカイチですから、今後も重宝されないワケがない」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 2

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  3. 3

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 4

    高市首相が国民を騙し討ち…選挙公約記載なし「定額働かせ放題」を施政方針演説に突如ねじ込み

  5. 5

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  1. 6

    国民が気付いた税収減の危うさ…衆院選“争点つぶし”の副産物「消費税減税反対24.9%」で最多

  2. 7

    大谷翔平のWBC“緊急登板”は本当にないのか?「(自分が投げると)絶対に言う」と栗山英樹前監督

  3. 8

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  4. 9

    高市首相「コラム全消し」炎上やまず…過去発言の“ほじくり合戦”まで勃発で完全裏目

  5. 10

    和久田麻由子vs岩田絵里奈 "女子アナサバイバル”の勝者はどちらに?