多部未華子「いちばんすきな花」は「silent」級ヒットは望み薄…主張強すぎて視聴者げんなり

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 昨年の秋ドラマで話題になったといえば、川口春奈(28)主演の「silent」(フジテレビ)。視聴率は2ケタに届かなかったものの、配信再生数で記録的なヒットを飛ばし、「第39回ATP賞」ドラマ部門最優秀賞をはじめ数々の賞を受賞した。そのちょうど1年後となる今期、同じフジテレビ木曜10時枠でプロデューサー・村瀬健氏、脚本・生方美久氏のコンビによる「いちばんすきな花」が始まった。初回12日の平均世帯視聴率は5.9%、19日の第2話が5.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。

「いくら“視聴率は気にしない”とはいえ、局側としては6~7%台の滑り出しを期待していたはず。前評判も高く、X(旧ツイッター)の世界トレンド1位は確保したものの、その内容はツッコミや否定的な意見が主流だった。今のところ『silent』のようなヒットは望み薄という見方が多いですね」(広告代理店関係者)

■《『真夏のシンデレラ」に匹敵する寒さ》の声も

「いちばんすきな花」は、多部未華子(34)、松下洸平(36)、神尾楓珠(24)、今田美桜(26)の“クアトロ主演”による《年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の“友情”の物語》(公式HPより)。

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