著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

小芝風花めぐりNHK局内で「朝ドラ」vs「大河」激しい争奪戦 民放含め重宝される納得の理由

公開日: 更新日:

 20日から放送スタート予定の『フェルマーの料理』(TBS系)で、超売れっ子の証でもある3期連続ドラマ出演を果たす小芝風花(26)。女優の多忙なスケジュールといえば、2022年4月期に広瀬アリス(28)が『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ制作・フジテレビ系)と『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り』(日本テレビ系)に掛け持ち出演して大きな話題になったが、それに勝るとも劣らない忙しさである。

 小芝はなぜこんなに引く手あまたなのか。テレビ関係者に取材すると、何といっても女優として使い勝手がいいそうだ。役作りのオリジナリティはもちろん、撮影現場には必ずどんな量の台詞でも“入った状態”で来るという。主演にこだわらず、番手での出演もしてくれるものだから、一度仕事をした演出家たちは必ずといっていいほど再び小芝をオファーすることになる。

 26歳という年齢にもかかわらず噂の域を出ることのないスキャンダルの無さや、シリアスからコメディ作品まで何でも対応できる器用さは、スポンサーや制作サイドにとっては有難い限りだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋