ヒロシは最高月収4000万円…“一発屋芸人の浮き沈み”はバラエティー番組の鉄板ネタに

公開日: 更新日:

 いわゆる一発屋芸人が絶頂期の収入を自ら暴露することはバラエティー番組のお約束となっているが、3日放送の「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)では、4人の一発屋芸人たちが“最高月収”を話す場面があった。(※カッコ内はそれぞれのブレーク年とブレークしたネタ)

 番組では、ゆってぃ(46)=200万(2009年「ワカチコ」)、ですよ。(47)=180万(07年「あ~い、とぅいまてぇ~ん」)、ムーディ勝山(43)=640万(07年「右から来たものを左へ受け流す」)、三瓶(46=同中)=250万(02年「さんぺいです」)とそれぞれ告白。

 企画は、「お笑い第7世代」として注目された四千頭身の後藤拓実(26)をトーク番組「ボクらの時代」(同)に出演させるため、一発屋芸人とお試しでトークするというものだったが、「『さんぺいです』とネタをやっても笑いではなくて拍手が起きるようになった」(三瓶)などと、一発屋芸人あるあるの話で盛り上がった。

 一方、「ヒロシです」の自虐ネタで04年ごろブレークしたヒロシ(51)は、毎日新聞のインタビュー(4日配信)に登場し、「最高月収は4000万」と明かしている。当時はジャガーに乗り、港区や目黒区に住んでいたというが、やがてそれは自分には必要がないことに気付いたという。しかし、その後、テレビで求められるままに“堕ちた一発屋芸人”を演じることには違和感を覚えていたようで、こう答えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然