「裸の少年」→「カクエキ!」…番組タイトル変われど旧ジャニーズ出演は同じという茶番

公開日: 更新日:

 宝塚歌劇団のあまりのブラックぶりに旧ジャニーズの性加害問題が吹っ飛びそうな勢いだが……。

 NHK以下民放キー局各局は「ジャニーズ問題自己検証番組」を放送した。しかし、秋ドラマの番宣の番組へのジャニタレの露出がいつもより減ったくらいで、逆にそれでみそぎは済んだと言わんばかりに、ドラマ自体は普通に放送されている。

 バラエティーしかり。しれっとジャニタレが出演していて、このままほとぼりが冷めるのを待つというのがありあり。さすがにタイトルがマズいということで終了したのはテレビ朝日系「裸の少年」くらいのもの。

 と思っていたら、1週おいて18日からスタートした新番組が「地域密着&駅特化型地図バラエティー カクエキ!」だ。

「ジュニアたちが出演する『裸の少年』を終了して、さすがにこのタイミングで新番組に旧ジャニタレは使わないだろうと誰もが思います。ところが、普通にジュニアたちが出演する旧ジャニタレ番組になって正直、呆れました。内容もよくある街歩き番組で、とくに彼らである必要もない。結局テレ朝は旧ジャニとこれまでの蜜月関係を変える気がないのだなと思いました。忖度しまくりですよね」(テレビウオッチャー)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった