山里亮太リストラもやむなし…MC番組「DayDay.」が“ゾンビ枠”目前、低視聴率のハッキリとした原因

公開日: 更新日:

「スッキリ」の後継番組としてこの4月からスタートしていた日本テレビ系の朝の情報番組「DayDay.」が大幅リニューアルされるという。番組MCとして鳴り物入りで起用された南海キャンディーズ山里亮太(46)の番組降板話さえ飛び交っているというから穏やかではない。

「理由は番組視聴率です。この4月からスタートしましたが、視聴率は右肩下がりを続け、テレビ朝日の『モーニングショー』やフジテレビの『めざまし8』に続く3位が定位置になっってしまった。驚くことに今年3月まで極楽とんぼの加藤浩次がMCを務めていた『スッキリ』の約半分……。世帯視聴率で2~3%台をウロウロしています。局内からは『スッキリ』復活論が出るありさまですよ」(番組関係者)

 さらに日テレを慌てさせているのがコアターゲット(13~49歳)の視聴率の変動だ。これまで歯牙にもかけてこなかったTBS系の「ラヴィット!」にまで猛追されているという。

■まさに“ゾンビ枠”

「某大手広告代理店系シンクタンクの試算では今後3年間でコア層で『DayDay.』が『ラヴィット!』に負けるという予想があるんです。『スッキリ』の固定客も離れ、主婦層の支持も低い。頼みのコア層に見限られたら営業的に成立しない。このままいくとフジの『ぽかぽか』のような『ゾンビ枠』になってしまう危険性が指摘されている」(事情通)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か