有働由美子を待つ明るい未来…来年3月「news zero」卒業も、報道番組以外のオファー殺到確実

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 元NHK有働由美子キャスター(54)が「news zero」(日本テレビ系)から卒業だ。2018年10月から務めてきたメインキャスターを来年3月をもって終了。NHKを退局後、民放での初めての仕事だった。

 NHK時代は朝の情報番組「あさイチ」や紅白歌合戦の司会などで親しまれた有働キャスター。本人は「zero」で印象的だったこととして「戦地ウクライナでの取材です」と話し、こうコメントしている。

「国の正義のために死を覚悟すべきか、ひとつ限りの命を自分のために生きるべきか、悩み苦しむ市民のさまざまな本音を聞きました。戦争というのは始まってしまえば、いや戦争に向かい始めたら、止めるのは非常に難しくなる。平時の報道の大切さを心深く刻みました」

■55歳を前に区切り

 沖縄の基地問題などにも鋭く斬り込んだ有働キャスター。報道の仕事にはやりがいを感じていたようだが、番組卒業は自ら切り出したものだったようだ。

「そして気づけば現在54歳! 次の新たなことにチャレンジするときは今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたび 『news zero』が快く送り出してくれることになりました」と続けた。

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