松本人志は「活動休止→そのまま引退」も…厳しいスポンサー離れと“潔白証明”のハードル

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(60)が芸能活動休止を発表して大騒ぎになっている。原因は過去に複数の女性に対し、性的行為を強要していたとの疑惑が昨年末に週刊文春で報じられたこと。

 8日夜に松本の芸能活動休止を発表した吉本興業は「松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい」「裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」とし、「本人の意志を尊重することといたしました」などとコメントした。

 文春によると、被害にあった女性は松本からキスをされたり、「俺の子ども産めや!」などと性行為を迫られたと主張。吉本は「当該事実は一切ない」とこれを全面否定し、法的措置を検討するとしていた。これまで自身の公式X(旧ツイッター)で「いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~」などとコメントしていた松本も活動休止にあたり「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」と投稿。裁判で身の潔白を証明する構えである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  2. 2

    母・辻希美の光る危機管理センス…希空が大手芸能プロ入りしなかった“七光り批判”回避以外の大人の事情

  3. 3

    J1に異変!2連覇の神戸が開幕から5戦未勝利「3つの元凶」…選手間にはフロント幹部への不信感も広がる

  4. 4

    「石破降ろし」加速へ…10万円商品券配布バレ、深夜の公邸会見で記者にネチネチ逆質問の完全墓穴

  5. 5

    キャバクラ通い朝乃山 厳罰招いたウソと大関復帰の可能性

  1. 6

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  2. 7

    ナベプロが新たな柱に社運をかけた状況で、ジュリーの立場は息苦しく…

  3. 8

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  4. 9

    公共施設へのスターバックス出店に相次ぐ疑問…愛知県津島市では激安賃料への批判も

  5. 10

    大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧