とんねるず「明と暗」…木梨憲武は愛嬌と人脈で順風満帆、石橋貴明は俺様キャラがアダ?

公開日: 更新日:

石橋貴明は芸風が使いづらい!?

 順風満帆な木梨と比べて相方の石橋貴明(62)は、TBSラジオの他は特番「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジ系)、ABEMAの配信があるくらい。木梨のような話題もない。

「木梨には愛嬌があります。フットワークも軽く、いろんな番組にフラッとサプライズ出演しているのもよく見かけるし、人脈もある。『春になったら』第4話に中井貴一が中・高時代の親友役で出演。これは文字通り友情出演でした」(TVウオッチャー)

 他にも所ジョージや宇崎竜童、藤井フミヤ、佐藤浩市など人脈を生かして昨年はCD「木梨ミュージックコネクション最終章~御年60周年記念盤~」も出している。

 映画「そろばんずく」の共演をきっかけに結婚した安田成美とは夫婦円満。何かといえば「成美さん」と妻の話をする愛妻ぶりが話題でもある。

 一方の石橋は「若い頃はやんちゃで、まさにクラスの人気者という感じ。ティーンには圧倒的な人気でスター性もあり、とんねるずといえば石橋という時代もあった。しかし、俺様体質が抜けずアップデートもされないまま。パワハラ気味の芸風も敬遠されがち。使いづらいのでは」(同)。

 プライベートでも2度離婚。2人目の妻、鈴木保奈美には愛想を尽かされた可能性が高い。

 寂しい老後を送りたくなければ、愛嬌と人脈の木梨に学べ! ということか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」