副島萌生も星麻琴も…NHK新女性キャスターはなぜ、慶応大卒ばかりが抜擢されるのか?

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 では、チーム慶応とエース争いをしてきたチーム東大はどうしているのか。「ニュース7」キャスターの和久田麻由子が産休に入ると、中山果奈が「正午のニュース」、安藤結衣が「午後LIVEニュースーン」を新たに担当し、あとは「鶴瓶の家族に乾杯」に小野文恵がいるだけ。つまり3人。

 とにかくみんな辞めてしまうのだ。膳場貴子はフリー、島津有理子は医師をめざし、小正裕佳子は大学特任講師、堀菜保子はみずほグループに転職した。東大OGにとってNHKアナは、「女子一生の仕事にあらず」ということなのか。しばらく慶応独走が続きそうである。

(コラムニスト・海原かみな)

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