フワちゃん「円安時代に海外移住発表」で羨望の声…唯一無二のコミュ力の高さ

公開日: 更新日:

「テレビ局としては番組を盛り上げてもらえる上に、汚れ役も嫌われ役もやってくれる貴重な人材です。かつ、フリーのフワちゃんは大手事務所所属のタレントに比べれば、低コストということもあって起用が続いていたと思いますが、彼女のブレークのきっかけをつくり重宝してきた日テレは芸人のやす子さんにシフトチェンジし始めています。元々、海外の方たちとの面白い絡みが人気を博したユーチューバーでしたし、自らの飽きが来ているこのタイミングで、自分の魅力を最大限出せる海外に拠点を移すという腰の軽さも含めて、《テレビで見たくはないけどバイタリティーはさすがだと思う》という複雑な思いを抱えたまま、フワちゃんを評価する声が上がっています」(民放関係者)

 一般常識では考えられないスタイルで、コンスタントにテレビに出演し、稼ぎ続け、やりたいことをやれるフワちゃんの“恵まれた環境”に、《憧れはしないが、羨ましい》と感じてしまう人もいるのもうなずける。

「フワちゃんがユーチューブで見せる、どの国の人ともあっという間に仲良くなって盛り上がれるあのコミュ力の高さは、純粋に羨ましいですし、簡単に真似はできません。テレビで見ると不快なのに、なぜかユーチューブで見ると面白いと思えますし、日本では傍若無人に感じられる振る舞いも、外国人からは『とてもエネルギッシュでいいね!』とおおむね好評です。テレビ局としても交通費をわざわざかけず、いろいろ飛び回って現地からリポートしてくれそうなフワちゃんの海外移住は、コスト面からしても魅力的なのでしょう」(同)

 20年1月放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で、フワちゃんは「テレビのギャラ1本2万円」と明かし、「とにかく(仕事の)単価を上げること」と堅実さも見せていた。

 今回の海外移住は、さらなる飛躍のチャンスになりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」