「新宿野戦病院」小池栄子の“下手くそ英語”こそクドカンの真骨頂 異議唱えるアンチは視聴に向かず?

公開日: 更新日:

 小池栄子(43)と仲野太賀(31)という“芸達者”のW主演で注目された、フジテレビ水曜ドラマ「新宿野戦病院」。プラス宮藤官九郎(53)脚本で、放送前の期待度ランキングでも一、二を争い、3日放送の初回の世帯視聴率も7.9%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と好発進だった。

 が、レビューサービス「Filmarks」での評価は5点満点で3.5(10日現在)。同じクドカン作品の「不適切にもほどがある!」(2024年1月期=TBS)は4.1で、「新宿野戦病院」の評価は賛否が分かれているようだ。

《さすがクドカンワールド》《クドカンらしさ全開で大好きです》などと絶賛する声も多いが、一方で《ギャグがことごとくすべってる》とか《小池栄子の英語下手すぎて》。小池が演じる“アメリカ国籍の元軍医”の岡山弁交じりの英語のセリフに、《これってわざと?》などと首をかしげる向きも少なくない。

「ネーティブらしさがまるで1ミリもない小池さんの英語のセリフに目くじらを立てる人は、クドカンさんのドラマには向かないのでは」と苦笑しながら、元テレビ誌編集長がこう続ける。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘