巨人・小笠原慎之介「ムエンゴ病」の根本原因 好投しても勝てないのは自業自得か

公開日: 更新日:

 またも、打線の援護に恵まれなかった。

 2日のDeNA戦に先発した巨人小笠原慎之介(28)が7回2失点の好投。打っては、自身初の三塁打を含む2打数2安打、チーム唯一のマルチヒットを記録して気を吐いたが、前日に0-8から1点差にまで詰め寄った巨人打線が一転、沈黙した。

 移籍3試合の登板で防御率1.35と奮闘しながら、1勝2敗と黒星先行。ここまで援護点2と打線のバックアップがなく、1試合9イニング投げた場合の打線の得点を示す援護率は「0.95」と見殺し状態だ。

「ちなみに、セ・リーグ投手の援護率トップはヤクルトの山野太一で4.09。2位から阪神の高橋遥人の3.89、DeNAの東克樹の3.55と続きますから、小笠原の“ムエンゴ病”は重症です。ただ、小笠原の場合、単なる打線の巡り合わせで片づけられないのは、中日時代から援護が少なかった。もともと間合いが長く、走者を出すと特にリズムが悪くなることと無関係ではないでしょう」(他球団スコアラー)

 5勝11敗と大きく負け越した中日時代の2024年、小笠原の援護率は2.06。他の中日の先発ローテーション投手、大野雄大(3.56)や柳裕也(3.16)、高橋宏斗(2.92)に比べると確かに少なかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  2. 2

    橋上巨人が“不祥事”阿部前監督の遺産に助けられる幸運…“肝いり選手”が投打で躍動

  3. 3

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    広末涼子「THE TIME,」での地上波復帰に驚き広がる ブーイングの中で8月6日に特別企画放送へ

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    自民税調会が紛糾し党内大荒れ! 高市首相「消費税減税」でいよいよトドメ…反対派議員が証言

  3. 8

    ポールの一曲一曲に足りないジョンの曲作りの不思議感覚

  4. 9

    『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代

  5. 10

    大谷翔平は今季中の投手復帰どころか「二刀流消滅危機」…左膝に加え右腕の違和感を改めて露呈