YOUはウエートレス、若林正恭はウーバー配達員…芸能人とアルバイト「趣味と実益」の境界線

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「元ジャニもいるとか。芸能人はPRの役目も期待されているのではないでしょうか」

 「テレビの出演料が下がり、安定したレギュラー番組が数本ないと厳しいですからね」と、某芸能プロ社長はこう言う。

「若林さんのやっているウーバーイーツは、都心の稼げるエリアだと月40万円くらい稼いでいるツワモノもいるそうですよ。自転車で配達すれば運動にもなるし、ネットワークビジネスのように紹介料も入ったりするので、いろいろ工夫してやっているタレントは彼だけじゃなく、元ジャニもいるとか。芸能人はPRの役目も期待されているのではないでしょうか」

 大手芸能プロ所属で、連ドラにも出演している俳優は「家賃が払えない」とホストクラブでアルバイトを紹介され働き始めたが、顔を見られるのが嫌で辞め、工事現場の交通誘導員をしているという。

「ピザの宅配に郵便局の配達員と、デリバリー系はあまり顔を見られないで済むというので人気ですね。有名監督の息子俳優らいわゆる2世タレントでも、映画の撮影や打ち合わせのない日は工事現場で働いたりしています。映像編集のスキルを学んで、制作会社で働いている俳優もいます」(前出の芸能プロ社長)などと話は尽きない。

 趣味と実益の境界線が売れっ子と下積みの違いか。

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