日テレ後藤晴菜アナ11月に退社へ…育休から本格復帰を選ばなかった“本心”

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 日本テレビの後藤晴菜アナウンサー(34)が、11月1日付で退職予定であることが明らかとなった。日本テレビの広報担当に日刊ゲンダイが確認したところ、「退社予定であることは事実です」と同局も認めた。

 後藤アナは、鹿島アントラーズの三竿健斗(28)と2021年10月に結婚。22年10月に第一子となる女児が生まれたが、出産後は、三竿のベルギーのOHルーヴェンへの移籍に伴い、育休をとりながら、ベルギーで生活していた。今年7月15日に夫が1年半ぶりに鹿島アントラーズに復帰したことで、後藤アナも帰国。日本に拠点を戻し、アナウンサーとして本格復帰すると見られていた矢先の退社となった。

 後藤アナは、津田塾大学卒業後、2013年に日本テレビに入社。「シューイチ」「深層NEWS」「所さんの目がテン!」「Going! Sports & News」「バゲット」と、報道から情報バラエティー番組まで幅広く出演した人気アナウンサーだった。ある日テレ関係者はこう話す。

「ベルギーで夫を支えながら娘を育てる生活が本当に気に入ったようです。バッシングのやまなかった今年の『24時間テレビ』の現場を目の当たりにして、今の日本テレビ、そしてテレビ業界の今後の不透明さにも見切りをつけたということでしょう。尾崎里紗アナ(31)も6月末で退社しましたが、故郷の九州で子育てを希望したと報じられました。今後も出産や子育てを機に、見切りをつけて退職するケースが増えるかも知れません」

 日本テレビの女性アナウンサーの退社は今年に入って2人目となる。 

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