夏の猛暑でお天気キャスター大忙し…「的中」の面々には美しすぎるキャスターも、ベテラン予報士は予想外れる

公開日: 更新日:

 ようやく秋めいてきたけれど、この夏、テレビで忙しかったのは情報番組のお天気キャスターたちだ。

 連日の猛暑と記録的豪雨を番組トップで報告・解説し、「この暑さ、いつまで続くの~」という視聴者の悲鳴にも答えなければならなかった。しかし、これまで経験したことのない高温状態と大雨だから、気象予報士も手持ちの知識やデータだけでは正確に予報できない。はたして当たったキャスター、外れたキャスターはだれか。

 春先から、「観測史上最も暑い夏になる」と予想していたのは、「めざまし8」(フジテレビ系)の天達武史だ。「暑さも長さも1位の夏」「熱帯のようなゲリラ豪雨」「過去最強クラスの台風襲来」とドンピシャだった。「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)の蓬莱大介も、「去年を上回る危険な夏」と的中させていた。

 最も予報精度が高いと評価されている気象会社「ウェザーニューズ」は、「チベット高気圧と太平洋高気圧が上空で重なり合う“ダブル高気圧”で、猛暑日が続いたり、40度前後の酷暑が発生する」と正確に分析していた。そのウェザーニューズのエース気象予報士・依田司は、「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)で毎朝、「きょうも猛暑日になります」と注意を呼び掛けた。

 美しすぎると人気急上昇、「ニュースウオッチ9」や「サタデーウオッチ9」などNHK御用達の久保井朝美は、「昨年は、統計史上最も気温が高くなりましたが、今年は、それを上回る暑さになるおそれがあります」「特に8月16日ごろまでは、平年よりかなり高くなるおそれがあります。さらに、残暑も厳しくなりそうです」(東洋経済オンライン)と、9月の猛暑も見越していた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情