松本人志に「記者会見しろ」の大合唱! 識者「説明責任ある」とバッサリ、芸能リポーターも苦言

公開日: 更新日:

 女性への性加害疑惑を報じた週刊文春を訴え、5億5000万円の損害賠償を請求したお笑いタレントの松本人志(61)が訴えを取り下げて以降、松本の芸能界復帰をめぐって、さまざまな臆測が飛び交っている。所属する吉本興業は「関係各所と相談の上」とした上で復帰させることを示唆し、民放テレビ各局もこれから協議に入っていくとスポーツ紙などは伝えた。

 コンプライアンス重視とされるなか、松本の番組起用には「スポンサーが嫌がるだろう」と民放関係者の多くは口にしているという。某広告プロデューサーはこう言う。

「訴えを取り下げたのは松本がまたテレビに出たいからでしょうから、復帰ありきで準備が進められているとみてまず間違いない。スポンサー側には、性加害の被害者が存在しないということを前提に交渉しているのではないでしょうか。『強制的に行為に及んだとする物的証拠がないと確認された』とのコメントを出したのはそのためで、水面下で被害女性たちとの示談を成立させたのであれば、今後はもう『C子激白』といった報道も文春からはなくなる。そういう記事がまたでると、番組をスポンサードする企業は性加害者を支え応援していることになりかねませんから」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ