松本人志に「記者会見しろ」の大合唱! 識者「説明責任ある」とバッサリ、芸能リポーターも苦言

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 一部では年明けに地上波復帰を果たし、来年4月開幕の「大阪・関西万博」でのアンバサダーを予定通り務めるのが既定路線ともいわれているが、同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏がこう言う。

「コンプライアンスや人権が問題視される今、年内もしくは年明けの復帰は厳しいでしょう。復帰したとしても“松本さんだけ特別扱いなのか”と反感を買うことになりかねないですから、テレビ局も起用は慎重にならざるを得ない。10日放送の『ワイドナショー』が一言も触れなかったのもフジテレビの慎重な対応の表れといえます。配信系もコンプライアンスは軽視できませんから、復帰は容易とはいえない。自社の劇場から再スタートが現実的では。今回は“玉虫色の決着”だけに、テレビ局内でも解釈が分かれるところ。それだけに“局としての意向”を早めに示すべきだし、視聴者に説明する義務がある。各局にはジャニーズ騒動の際に多用された“見守る”という言葉で逃げることは決して、して欲しくないと思います。水道橋博士ビートたけしさんはこういう際に会見をされていた、と語っていましたが、松本さん本人も会見をして説明する責任がある。一連の解釈が出揃ったところで、大阪万博がどう決断するのか、公の機関の資質が問われることになるのでは」

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