藤井健太郎演出アマプラ「KILLAH KUTS」が物議…バラエティー界の先頭を走るテレビ局社員の戦い

公開日: 更新日:

「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の演出を手掛ける藤井健太郎氏の新番組「KILLAH KUTS」(Amazon Prime Video)が話題となったのは記憶に新しい。10月7日配信スタートの予定が、直前で延期となり同月14日から開始に。詳しい理由は明かされていないが、本編を見る限り企画にまつわる問題だっただろうことが想像される。

 芸人同士がスタンガンで勝負する「スポーツスタンガン」、誰かに殺されてメッセージを書き残すシーンを麻酔で再現する「麻酔ダイイングメッセージ」、街中を歩く人の政治信条が「右」か「左」かで進行方向を決定する「右翼左翼レース」、男性8人の中から童貞を当てる「童貞人狼」と全4エピソードは、どれも刺激的な企画ばかりだ。

 特に「麻酔ダイイングメッセージ」は、MCの伊集院光が「(制作チームの)頭がおかしい」と口にするほどインパクトが強かった。挑戦したのはモグライダー、ラランド、みなみかわ&お見送り芸人しんいちの3組。1人(ともしげ、ニシダ、みなみかわ)が麻酔の効果が現れる1分ほどの間に自分を刺した犯人の特徴を紙に書き残し、もう1人がその文字から推理して犯人を言い当てるというものだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも