松本人志の頼みの綱はもう「チバテレ」のみ? 主要各局が起用に及び腰でテレビ復帰は茨の道

公開日: 更新日:

 もはや松本の地上波復帰は容易ではない。この年末年始も松本が特番に登場することはなさそうだ。署名サイト「Change.org」の「#松本人志氏の復帰やめて!」には4万4000超の賛同が集まり、観測気球的に松本の出演映像を流した「クレイジージャーニー」(TBS系)には、批判の声が殺到している。キー局編成関係者はこう話す。

「各局の社長会見で、“吉本興業の幹部から謝罪をいただいた”などとバラしているのは、松本から内密にでも直接謝罪がないことに対して不信感があるからですよ。松本から直接、謝罪があったのであれば、ああいうことはむしろ内々にして言わないはずですから。民放各局は、松本がいまだ“裸の王様”ではないのかと思っているはずです」

 もはやテレビ局とスポンサーから見放された松本は、吉本の劇場やユーチューブでの復帰しかないのではないかとの声が大勢を占める。“どこの局が最初に使うかチキンレースになっている”と報じたメディアもあるが、ここは、全国ネットのキー局が無理となれば、渡部建宮迫博之のように、ローカル局での復帰しかないのではないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"