M-1グランプリ審査員は“完璧な布陣”…ますます高まる「松本人志不要論」

公開日: 更新日:

「アンタ・柴田さん、ノンスタ・石田さん、かまいたち・山内さんは昨年敗者復活戦の審査員を務めていましたが、賞レースの審査員としては馴染みのないオードリー・若林さんの起用には驚きました。ただ、王道のしゃべくり漫才、漫才コント、システム漫才、キャラ漫才と、それぞれ違うスタイルを持つ9人ですし、M-1王者、現役で舞台に立つベテラン漫才師、事務所のバランス、人気・実力を含めて、ほぼ完璧な人選だと思います。決勝当日が楽しみです」

■全員が実力派漫才師

 お笑い評論家のラリー遠田氏もこう言葉を継ぐ。

「今回初めて審査員を務めるのは柴田さん、若林さん、山内さんの3人ですが、いずれもM-1で優勝や準優勝の実績があり、納得の人選です。この顔ぶれには誰も文句のつけようがないでしょう。今回の布陣で注目すべき点は、立川志らくさん、山田邦子さんといった漫才師以外の審査員がゼロになり、純粋に漫才の専門家だけが審査員に並んだことです。漫才のプロが一番を選ぶという大会の趣旨がよりはっきりしたことになると思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗