M-1グランプリ審査員は“完璧な布陣”…ますます高まる「松本人志不要論」

公開日: 更新日:

 専門家の目から見ても、“ナットクの布陣”。公正な審査が期待できる一方、松本人志に対してはこんな意見も。スポーツ紙芸能担当記者の話。

「決勝メンバーも若い世代になっているので、来年もこのまま今回の人選で続投したほうがいいんじゃないかと感じました。塙にしろ、若林にしろ、それぞれ松本の遺伝子を引き継いでいるし、若手はその世代を追いかけている。松本が戻りづらい状況になったのではないかと思いますね」

 確かに、そもそも「M-1」の発起人だった島田紳助が、2011年の芸能界引退により、最後に審査員席に着いたのは10年の第10回大会。その後、11年から14年まで大会の休止期間があったが、15年に第11回大会が再開され、松本は16年の第12回大会からずっと審査員席に座っていた。島田紳助がいなくとも大会が成立してきたことと同様に、松本がいなくとも、今後、大会は成立するだろう。

「ワイドナショー」「だれかtoなかい」(ともにフジテレビ系)など、松本がMCを務めていた番組の打ち切りが発表される中、これでますますテレビ局の“脱・松本シフト”は加速するかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」