比嘉愛未「フォレスト」はタイミングが悪すぎた!? テレ朝勝負の“路線変更”もラブサスペンスは空回り

公開日: 更新日:

 今期のGP帯連ドラでは比較的早めの1月12日にスタートした比嘉愛未(38=写真)主演の「フォレスト」(朝日放送・テレビ朝日系=日曜夜10時15分)は2月2日に第4話を放送。そろそろ中盤に向かうが、視聴率では苦戦しているようだ。

「同枠の前作『マイダイアリー』の世帯平均は2~3%台と低空飛行していましたが、『フォレスト』はそれより少し上がった程度のようです。日曜の夜は8時にNHK大河、9時にTBS日曜劇場と、リアタイ視聴者が習慣的にドラマを見るうえ、同じ10時台には日本テレビも連ドラをやっているという激戦区です。そこにあえてテレ朝系が参入したのが2023年4月期。当初は大物脚本家によるオリジナル作品を並べたラインナップで、熱心なドラマファンの評価は高かったものの、視聴率は3%前後、配信数もなかなか上位に食い込めない状況が続きました。8作目となる今期は初の“ラブサスペンス”で勝負に出たようです」(エンタメ誌ライター)

 公式HPには《「愛」と「嘘」が絡み合う、究極のラブサスペンス!》とある。ネット上には《韓国ドラマのような雰囲気で、スピード感、ドロドロ感も良かった。今後の展開が楽しみ》《中盤の展開次第では“沼る”可能性はありそう》と評価する声もあるが、《サスペンスとしては使い古されたような設定だし、ラブの要素も今のところあまりそそられない》《全体にチープ感が漂っていて考察する気になれない》など厳しい意見が目立つ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった