元フジテレビ長谷川豊氏“危機管理のプロ”が古巣告発は禁じ手? 大反響の動画チャンネル行脚の裏事情

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 しかし現在、施設に入所していると言われているおすぎ氏や、すでに亡くなっている小倉智昭氏など、反論できない人たちについての暴露に対して批判の声が少なくない。「2ちゃんねる」開設者のひろゆきこと西村博之氏(48)も、フジを退社して12年が経過している長谷川氏について、「僕ねー、長谷川豊さんの言ってることは話半分じゃないかと思ってるんですよね」と話している。

■問題の幹部が出世する一方で、優秀なテレビマンが飛ばされ…

 現在、PRや危機管理のコンサルタントとしても活動しているという長谷川氏は、これまで多くの企業で顧問を務めてきたと明かしているが、古巣の告発という、危機管理のプロがやってはいけない行為に手を染めているという声も聞かれる。しかし、それには理由があるという。

「この問題が大きくなる前から、長谷川さんは今回の“上納疑惑”問題はフジテレビの問題というより編成幹部A氏の問題だと指摘しています。辞任した港浩一前社長と社長候補と言われたA氏が出世していく陰で、フジのノリについていけなかったような優秀なテレビマンが地方の系列局に飛ばされたり、諦めて早期退職を選択せざるを得なかった状況が許せなかったといいます。今回は自身の仕事を越えて、公益性があると判断し事情を知るいちOBとして行動に出たまでのようです」(スポーツ紙記者)

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