安青錦の横綱昇進に暗雲か? 相撲協会を“及び腰”にさせた2横綱・大の里&豊昇龍の体たらく

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 ともに21歳の若い力士が激突した。

 12日、ここまで金星2つの平幕藤ノ川の挑戦を受けた大関安青錦。立ち合いでフェイントをかけられるも、慌てない。終始、落ち着いた相撲で低い前傾姿勢を崩さず、押し出した。

 これで3勝目だが、すでに2敗。初日から白星と黒星を交互に繰り返している。過去、綱とり場所で5日目までに2敗しながら昇進を果たしたのは、朝潮のみ。当時(1959年3月場所)は13勝2敗の準優勝だった。

 そのデンで言えば、安青錦の昇進チャンスはゼロになったわけではないが……。

 ある角界OBは「時代が違うので何とも言えない」と、こう続ける。

「朝潮は『大関で2場所連続優勝、あるいはそれに準ずる成績』という横綱審議委員会の内規が緩かった時代の横綱です。実際、昇進前の3場所は優勝、準優勝、準優勝。当時は興行優先の昇進も珍しくなかった。それが厳格化されたのは、優勝ゼロで横綱に昇進し、不祥事で相撲協会を去った双羽黒以降。安青錦は負けた2番も相手の研究がうかがえる。今後、苦戦が続くようなら、内容と星数によっては昇進をはねられる可能性はある」

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