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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

みのもんたさんは夜の銀座で誰からも愛された…「彼が来ているお店が羨ましい」の声も出たほど

公開日: 更新日:

 昨年12月の小倉智昭さんに続き昭和・平成と長きにわたりタレント・司会者として活躍してきたみのもんたさんが3月1日に亡くなった(享年80)。みの(以後も敬称略)は自身の代名詞といわれる銀座をこよなく愛した人だった。

 著名人と銀座の結びつきは昭和の俳優たちによってクローズアップされた。石原裕次郎小林旭勝新太郎らそうそうたる俳優が銀座で飲み歩いていた。クラブが入るビルの前に乗り付けた外車を見れば、「裕次郎が〇〇に来ている」と黒服はわかったという。遊びでも俳優はライバル。飲み方も競うようだった。後輩の俳優やスタッフまで連れ歩いた裕次郎。お店で一緒になったお客の飲み代まで「俺につけておけ」とおごった勝新。閉店後の店を開けさせて飲むこともあった旭。政治家、野球選手、関取、落語家も銀座で飲み歩いていた。時にはホステスとトラブルを起こしメディアで騒がれた人もいた。

 そんな芸能界の諸先輩の遊び方を継承するように飲んでいたのがみのだった。著名人の遊び方は伝言ゲームのように伝わるのが夜の銀座。みのの逸話も伝えられていたが、悪い話はなかった。

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