テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

公開日: 更新日:

「本当に重く受け止めています。視聴者、関係者のみなさまの信頼を裏切る結果となったこと改めておわびいたします」

 25日、テレビ朝日の篠塚浩社長が定例会見でこう語ったのは、同局コンテンツ編成局第2制作部のエグゼクティブディレクターだった“ナスD”こと、友寄隆英氏(50)について。19日、およそ5年で517万円の経費横領とパラハラで、降格処分と自身の担当番組「ナスD大冒険TV」の番組打ち切りが発表された友寄氏について、「いきなり! 黄金伝説。」で無茶ぶりをされていた、よゐこ濱口優(53)以外の芸能人からも悪評が聞こえてきているという。

「24日に東京のIMM THEATERで行われた『東西南北漫才中』に出演したタカアンドトシとオードリー春日俊彰が漫才後のトークでナスDのパワハラ演出について触れ、観客の笑いを誘っていました。ネタにするくらいなので、本人たちにとって深刻だったわけではないようですが、スタッフだけでなくタレントの扱いもひどかったようです」(芸能ライター)

 2017年放送の「陸海空地球征服するなんて」で、担当ディレクターでありながら全身黒塗り姿で出演し、一躍脚光を浴びたナスD。自身の番組「ナスD大冒険TV」がスタートした2020年には、エグゼクティブディレクターに昇格。出世街道を歩んでいた中での失脚だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか