中森明菜「奇跡」とも称された復活ステージまでの心技体 「初心を忘れるな」恩師の教え今も…

公開日: 更新日:

■「変われば変わるもの」の健康生活&トレーニング

「毎朝のヨガにジョギングと体力づくりに励み、自宅には通販でトレーニング機器を買い込んでがんばったらしいですよ。食事もオーガニック野菜に果物、鶏肉や豆腐などで良質なたんぱく質を取り、免疫力アップや抗酸化作用を重視した食生活に切り替えたのだとか。瞑想に読書、日記をつけてメンタルをととのえ、8時間睡眠でプロ歌手としての体力を取り戻していったともっぱらです。今度の7月13日の誕生日で還暦を迎えることも、大きな節目になったようです」

 そう明菜に詳しい芸能プロデューサーは言っている。

 これまで携帯電話も持たず、業界では連絡する手段もなかったことで知られるが、明菜は2022年ごろにスマホデビューしたと伝えられていて、このプロデューサーは「変われば変わるものですね」とこう付け加えた。

「ことし1月、明菜の恩師のひとりであるボイストレーナーの大本恭敬さんがお亡くなりになったのですが、『スター誕生!』(日本テレビ系)で審査員兼ピアノ伴奏をされていたのが大本さんで、2度の不合格にもめげず3度目の正直で歌手への夢をかなえた明菜を猛特訓したことで知られています。一番の教えが『初心を忘れるな』だったそうですから、今回の復活ステージでもこの言葉を胸にマイクを握ったのかもしれません」

 これから歌姫の第2章となるのか、要注目だ。

  ◇  ◇  ◇

■関連記事「中森明菜小室哲哉、ASKAと急接近! “名曲製造機”との邂逅で『第2の黄金期』到来に期待」なども必読だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  5. 5

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  1. 6

    長嶋一茂が晒した「長嶋家タブー」の衝撃!ミスターとの“今生の別れ”、妹・三奈との根深い確執も赤裸々

  2. 7

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  3. 8

    パワハラ報道の橋本環奈"人気凋落"が春ドラマで鮮明に…一方で好感度上げたのは多部未華子

  4. 9

    貴乃花の次女・白河れい「事務所退所」…“親の力を借りない”妹と長男・花田優一の現在地

  5. 10

    父の死去で長嶋一茂は“天然キャラ”封印…KY発言に噛みつく「不謹慎警察」のエジキになる恐れ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  2. 2

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  5. 5

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  1. 6

    中居正広問題のキーマン元編成幹部を“地雷”扱い…「大甘処分」を下したフジテレビの魂胆

  2. 7

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  3. 8

    「ルンバ」のアイロボット社に事業継続困難疑惑…代表執行役員社長が舞台裏を説明

  4. 9

    僕は宝塚シニアの3年時、全国大会初出場でPL学園からスカウトされた。後に阪神同期入団する二塁手は…

  5. 10

    永野芽郁の二股不倫疑惑で露呈した所属事務所のガバナンス不全…沢尻エリカ以来の大ピンチ!