相葉雅紀の“段取り術”と責任感…「嵐」活動終了宣言「発表できることは、僕たちから」にも誠意
5人の綿密な打ち合わせのもと進めているのがよくわかる
さらに“嵐らしい段取り”があるとしてこう続ける。
「発表当日には、櫻井翔さんが自身がキャスターをつとめる『news zero』にコメントを寄せ、相葉さんが初めて生の声でコメントし、しかもイベントの頭にちゃんと説明してから本題に入るところなど、嵐5人の綿密な打ち合わせのもと進めているのがよくわかる。ビジュアル面でも大野さんの沖縄移住の日焼けや、松本さんの激太りなど見た目の変化が報じられていましたが、5人全員が今までと変わらない姿で戻ってきたことにもそれなりの準備があったのでは。そして、一番最初にファンクラブサイトで報告し、新規会員の入会を一時中止した上で既存会員にコンサートの優先申込を受付けるなど、今まで支えてくれたファンに配慮したフローの構築は、立ち上げ初期に迷走したSTARTO ENTERTAINMENTではなく、株式会社嵐が主体になってやっているであろうことも想像に難くない。都合の悪いことになると事務所任せになりがちな芸能界で、発表にしても全てに主体性をもって進んでいるところも嵐らしさ。活動終了は残念でも誠意のある対応で終始一貫しているので、ファンにとって納得のいく形で進んでいると思います」
前回の活動休止前コンサートでは、ドームツアーで全国50公演を開催し、237万人を動員したが、300万人以上いるというファンクラブ会員にとっては狭き門。ラストコンサートはどのくらい開催されるのか。嵐5人直々のメッセージに期待大だ。
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嵐の「感謝を伝える」を待ち望むのはファンのみにあらず。関連記事【もっと読む】【写真】活動終了する「嵐」地上波テレビ出演の期待値…ダダ下がりフジテレビは“救世主”を心待ちに…では、テレビ局の期待を伝えている。