元ジャンポケ斉藤慎二バウムクーヘンPRへ…アンジャ渡部建と“やらかし芸人”で奇跡の自虐コラボ案

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斉藤被告を出演させると炎上して共倒れになるリスクもありますが…

 アンジャッシュ渡部建(52)といえば、2020年の「多目的トイレ不倫騒動」から復帰してすでに5年が経とうとしているが、それ以前から食通として頻繁に食レポをしていたのはご存じのとおり。斉藤被告ほどではないにせよ、「やらかし」の過去がある渡部だからこそ斉藤被告の“救済者”たり得るという考えは、理解できなくはない。

「しかも、渡部さんはこれまでに『行列のできる法律相談所』や『マツコ&有吉の怒り新党』で、食レポの一環でバウムクーヘンを紹介したことがあります。付け焼き刃ではない紹介ですから、一定のPR効果はあるでしょう。本人の食レポYouTubeアカウントは現在も頻繁に更新されています。斉藤被告を出演させると炎上して共倒れになるリスクもありますが、自虐的なテイストの動画にすればギリOK。2019年の『笑ってはいけない』では、吉本興業社長の『お前ら、テープ回してへんやろな?』という脅し文句を作中に取り込み、同年に発生した闇営業問題を笑いに昇華させることに成功しています。勝手に直撃スタイルなどでうまく再生回数を稼げれば、渡部さんにもプラスになるかも」(前出のディレクター)

 結果的に渡部も“救済”される?

  ◇  ◇  ◇

 斉藤慎二被告主催で世間を騒がせているバウムクーヘン販売会だが、そもそもなぜバウムクーヘンなのか? 関連記事【もっと読む】「なぜバウムクーヘン?」「なんで高崎で?」元ジャンポケ斉藤慎二被告の販売会の謎に迫る…では、その謎に迫っている。

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