(2)ダルビッシュ有、菊池雄星、大谷翔平、清宮幸太郎、吉田輝星
ダルビッシュ有(東北)2003年春夏、04年春夏
大会ナンバーワン投手が天を仰ぎながら涙をこぼした。
2003年夏の甲子園決勝。その年限りで勇退する(後に復帰)名将・木内幸男監督率いる常総学院(茨城)に2-4で敗れ、東北勢初の戴冠を逃した。
腰や膝に痛みを抱えながら、満身創痍で臨んだが、あと一歩及ばず、人目もはばからず涙した。
翌春のセンバツでは、熊本工相手にノーヒットノーランを達成。ダルフィーバーは過熱の一途をたどった。