化粧品に次いで「ビールのCM」に出演することも女優のステータスを示す時代に
人気女優がおいしそうにビールを飲めば「ビール飲みたい」とそそる。
「昨年、キリンの“晴れ風”はビール名の面白さと缶のデザインもあったが、天海と目黒蓮らを起用したことで売り上げを伸ばした。各社も女優の起用に力を入れるようになった」(広告関係者)
化粧品に次ぎビールのCMも今や女優のステータスの時代だが、「女優としての実績と人気。爽やかな笑顔と好感度がより求められるのがビールのCM」(同前)というのが起用するポイントという。
間もなく暑い夏を迎えビール商戦。最終的には好みの味で選ぶのがビールだが、女優がおいしそうに飲んでいるから、ビールを飲む際の常套句「とりあえず」飲んでみようと思うきっかけをつくるのがCM。この夏、誰のビールを選ぶか? ビール界でも女優たちの熱い戦いが始まる。