氷川きよしの“小室哲哉コラボ”最新曲が子どもに大人気…紅白出演願う声も懸念は「布教活動」

公開日: 更新日:

■今年に入って創価学会制作のVTRに出演報道

「氷川さんといえば、2017年10月にリリースしたフジテレビ系テレビアニメ『ドラゴンボール超』の2期オープニングテーマとなった『限界突破×サバイバー』がヒット。19年5月、日本コロムビアの公式YouTubeで公開されると、公開から約10日で再生回数100万回を突破するなど、演歌支持層以外の層にも支持される大きなターニングポイントとなりました。今回の新曲も、耳に残る印象的なフレーズもあり、みんなで踊れる曲として早くも《今年のハロウィンで踊りたい》と、若年層からの支持もあるようです」(音楽業界関係者)

 氷川にとって大きなターニングポイントとなり、休止前最後のステージとなった22年末の紅白歌合戦で歌唱した「限界突破×サバイバー」のように、新曲でも新たな支持層を獲得する結果となり、同様に紅白歌合戦での歌唱を期待する声が上がるのも納得できる。

 だが、そんな氷川に対し、とある懸念があるという。

「独立以降、自身のジェンダーに関することだけでなく、創価学会信者であることをオープンにしている点です。今年に入って学会制作のVTRに出演し、かつて本部幹部会にて『これからも広布のために、広布のお役に立てるように歌い続けていきたいなと思っています。それが自分の使命だと確信しています』と述べたことが報じられました。こうした氷川の言動に対し《信仰の自由があるとはいえ、広布のために歌うのなら、歌は聴かないようにしようと思います。紅白歌合戦にも出てほしくない》という拒否反応も示されています。ジェンダーフリーを公言されていることに関しては、《自分らしく好きなことをしていて良いのでは?》と肯定的に見る人も多いですが、行きすぎた布教活動があれば、歌手としての支持を下げるリスクもあるでしょう」(芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず