氷川きよし2年ぶり紅白直前で“限界突破”再び…いじめなど過去の苦悩、故・池田大作氏への思い告白

公開日: 更新日:

 第75回NHK紅白歌合戦に2年ぶりの出場が決まった、歌手の氷川きよし(47)の“ある告白”が話題になっている。

 今月14日発売の雑誌「WORLD SEIKYO (ワールド セイキョウ)vol.5」(聖教新聞社)の記事『ありのままの私でいる「勇気」』というタイトルの8ページにわたるスペシャルインタビューで、氷川は過去の苦悩と信仰について赤裸々に語ったのだ。氷川が所属していた長良プロダクションの元関係者はこう話す。

「氷川が古くから信仰している創価学会系の雑誌で、これだけの大型インタビューを受けたのはおそらく初めてのことです。2012年に亡くなった(長良プロ)前会長は、氷川の信仰について他言無用とスタッフに厳命していたので、独立を機にオープンにしたのではないでしょうか」

 氷川は雑誌の中で、幼いころからきれいなものが好きで女の子とばかり遊んでいたこと、他の子との違いに葛藤していたという。さらに、学生時代に「オカマ」「貧乏人」「デブ」という心ない言葉を投げ掛けられ、それがきっかけで吃音になったと告白。そんな苦悩を克服する支えとなったのが宗教だったという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし