フジテレビ清水賢治長ら取締役候補に“怪文書”で局内また騒然…金光修氏退任の“悪夢”再び?

公開日: 更新日:

 親会社の株主総会が今月25日に迫り、フジテレビ局内がザワついている。中居正広氏(52)の女性トラブルによってCM出稿が激減し、2025年3月期決算は、純損益328億円の赤字となった。一般株主の激しい突き上げだけでなく、“物言う株主”の出席によって大荒れになることが予想されているためだ。

 大株主の投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が「SBIホールディングス」の北尾吉孝社長など12人を取締役の候補者として独自に提案する一方、会社側は清水賢治社長ら11人を取締役の候補者として提案している。そんな中、さらにフジテレビ上層部を不安に陥れるような“怪文書”が出回っている。宛先は東宝、大和証券グループ、電通、東映、NTTドコモなどの“安定株主諸氏”とされている。

 清水社長については、「あの容姿・面構えに幻惑されてはいけない」として、退任した日枝久元取締役相談役と近しい関係だったことが書かれているほか、執行役員でTVer社長の若生伸子氏、経営企画局グループ経営推進担当局長の安田美智代氏、人事局上席HRアドバイザーの柳沢恵子氏についても怪文書では触れられている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  4. 4

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    トップ清水賢治社長に代わったフジテレビの“アニメ推し”が目に余る

  2. 7

    参院選和歌山「二階vs世耕」は血みどろの全面戦争に…“ステルス支援”が一転、本人登場で対立激化

  3. 8

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  4. 9

    長嶋茂雄さんの引退試合の日にもらった“約束”のグラブを含めてすべての思い出が宝物です

  5. 10

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった