元女子アナ龍円愛梨氏が「職業都議会議員」として高評価のワケ…今井絵理子氏ら“嫌われ組”との決定差とは?
■それでも3選を果たした理由
ある芸能プロ社長はこう言う。
「同じ芸能の仕事でも、プロダクションに守られるタレントと違い、局のアナウンサーは会社員で守られないばかりか、社内外から言われなき誹謗中傷にさらされたり、嫉妬を買いやすい。それで仕事で足元をすくわれたりもする。龍円さんも報道などでそうした苦い経験がありますが、前向きに生かし、それが気遣いや処世術につながっているようにみえます」
都議の議員報酬は月額103万6000円。2017年4月から一律20%減額されたものの、82万8800円あり、年2回の期末手当(ボーナス)を含めると年収約1400万円となる。
「さらに政務活動費として月額50万円、年間600万円が別途支給されるし、会議や出張の際は『応招旅費』として実費支給される。3選の龍円氏は今後4年間で計5600万円の報酬+手当てが入ります」(前出のマスコミ関係者)
待遇もフトコロ事情も、局アナと比べて、悪くないのではないか。政治家の「センセイ」を目指し、続けたくなるのも分かるか。
◇ ◇ ◇
都議会選については、関連記事【もっと読む】「再生の道」都議選議席ゼロで存亡危機も…石丸伸二氏は“構文”大展開、減らず口で勝利宣言のナゾなども必読だ。