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渡辺憲司立教大学名誉教授

1944年生まれ、80歳。立教大学卒。横浜市立商業(定時制)、武蔵中・高教諭、梅光女学院大助教授、立教大教授、立教新座中高校長、自由学園最高学部長などを経て、立教大名誉教授。専門は近世文学、遊里史など。「近世大名文芸圏研究」(八木書店)、「江戸遊里盛衰記」(講談社)、「江戸遊女紀聞 売女とは呼ばせない」(ゆまに書房)、「江戸の岡場所 非合法<隠売女>の世界」(星海社)など著書多数。

(14)政治の無策が貧困を招き最下級の売女を生む

公開日: 更新日:
春慶院の墓(提供写真)

「色道大鏡」の話を続けよう。遊郭以外の好色について思うところを記した部分もある。中でも注目は、同巻第二十六「曽伽付牧田」だ。曽伽(そうか)は、一般的には「総嫁」または「惣嫁」の字をあてる。上方で路上売春を行う女性たちのことである。江戸では「夜鷹」と呼んだ。

 彼女たちは、侮… 

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【連載】「べらぼう」が100倍わかる!ぶらり吉原

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